オオカラスウリ(大烏瓜) Trichosanthes bracteata (Lamk.) Voigt
     ウリ科 Cucurbitaceae  カラスウリ属 Trichosanthes
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 多年生蔓草、根は大根様で太く長く地中に入る。葉は心形または腎状心形、長さ幅ともに8〜15 cm、 表面には短剛毛を密生し後いぼ状の隆起を残す。雄花序は長さ30 cm、包は倒卵形で長さ3〜4 cm、細裂縁;雄花の萼は長さ12〜15 mm、幅 5〜7 mm、歯牙縁。果実は楕円状球形、長さ7 cmに達し朱赤色に熟する。種子は長楕円形で長さ12〜13 mm、表面には不明の縁がある。各島。―日本(南九州以南)、台湾、南中国〜印度、西部マレーシア(琉球植物誌追加訂正版 初島住彦著から引用)。


撮影:2006.8.15 沖縄県東村

撮影:2006.8.13 沖縄県国頭村

撮影:2006.10.1 沖縄県大宜味村
撮影:2006.8.15 沖縄県東村 撮影:2006.8.20 沖縄県国頭村 撮影:2006.8.20 沖縄県国頭村

夜中から開花します。夜蛾とかが受粉に関係するのかも知れませんね。機会があったら匂いもするのか確認します。