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今月の花-2012.8.5-3
2012年8月5日 23時55分
ニワナナカマド(庭七竃、別名チンシバイ) Sorbaria kirilowii 
 高さが3~4m程度になる落葉低木で、株立ちになるようです。奇数羽状複葉で、長さ4~7cmの披針形の小葉は7~11対あり、先端は尾状に尖り、縁には内側に曲がる鋸歯があります。葉裏の主脈の基部に毛があります。枝先に白い円錐花序の花をつけます。花の直径は5mm程度です。
 中国北部が原産のようです。
 
撮影:2012.7.8 長野県飯綱高原
カテゴリー:バラ科 Rosaceae ホザキナナカマド属 Sorbaria 


 田んぼの畦で見かけたので植栽された物だと思われます。

 7月8~11日の日程で長野に行ってきました。この種とタカネナナカマドは、今回の旅行で撮影した物です

今月の花-2012.8.5-2                                       
2012年8月5日 23時45分
タカネナナカマド(高嶺七竈) Sorbus sambucifolia (Cham. et Schl.) Roem. 

  高さ1~2mになるバラ科の落葉低木。若い枝には毛があり、幹と枝に皮目がある。葉は互生、羽状複葉、小葉は9~11枚で卵状長楕円形を呈し、先は尖り、縁に鋭い重鋸歯がある。花の径は約1cmで、赤みを帯びた白色。果実は径約1cmの楕円形で、赤く熟します。

 中部地方以北の本州、北海道、アジア東北部に分布するようです。

 
撮影:2012.7.10 長野県八ヶ岳
カテゴリー:バラ科 Rosaceae ナナカマド属 Sorbus 
 
 ナナカマドとの違いがいまいちわかりません。

 
今月の花-2012.8.5-1
2012年8月5日 22時20分
ナナカマド(七竈) Sorbus commixta Hedl.

 高さ7~10mに達する落葉高木。葉は羽状複葉で互生します。小葉は長さ3~7cm、無柄で、長楕円形~披針形、先は尖り、縁に鋭い重鋸歯があり、9~15枚あります。

 北海道、本州、四国、九州、南千島、サハリン、朝鮮半島に分布するようです。

撮影:(左)2007.6.11 新潟県佐渡、(右)2011.6.21 北海道礼文島
カテゴリー:バラ科 Rosaceae  ナナカマド属 Sorbus

  教えてもらうまではハゼノキ(ウルシ科)の仲間だと思っていました。