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<日本の植物>
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今月の花-2015.3.23-3
2015年3月23日22時57分
ヒメノアサガオ(姫野朝顔) Ipomoea obscura (L.) Ker Gawl
    ヒルガオ科 Convolvulaceae  サツマイモ属 Ipomoea
 茎には白色の毛がある。葉は互生し、心形で長さ2~8cm、全縁、先端は鋭尖形。葉柄は1.5~3cmで細毛がある。花はクリームがかった白色で底部は暗紫色、葉腋に単生し、直径2.5cm程度。萼は無毛。与那国島、沖縄本島、西表島、南大東島に帰化している。熱帯アジア原産、オーストラリア、アフリカ、台湾にも帰化している(日本帰化植物写真図鑑第2巻 植村、勝山、清水、水田、森田、廣田、池原編著 全農協参照)。

撮影:2007.3.3 沖縄県南大東島

撮影:2011.7.21 沖縄県西表島
 
撮影:2013.6.3 沖縄県南大東島
撮影:2007.3.3 沖縄県南大東島           撮影:2007.3.4 沖縄県南大東島            撮影:2007.3.3 沖縄県南大東島

 わずかに黄色みを帯びた星形が現れ何ともかわいらしい。自生種と誤認されていたようである。

今月の花-2015.3.23-2
2015年3月23日22時19分
ネコアサガオ(猫朝顔)(カワリバアサガオ) Ipomoea biflora (L.) Pers.
    ヒルガオ科 Convolvulaceae  サツマイモ属 Ipomoea
 直立性の1年生草本で全株粗毛を布き、茎は高さ10~45cmで分岐する。葉は短柄、卵状長楕円形、戟脚まれに円脚、鋸歯縁または羽裂しまたは掌状に3~7浅裂~深裂し、長さ2.5~3 cm。 花は単生、短梗を有し、小包は2個で線形をなし毛縁、萼とほぽ同長、萼は卵状披針形または披針形、鋭尖頭、長さ6 ~8 mm、花冠は鐘形、やゝ全縁で萼よりやゝ長い。室果は球形で萼裂片より短く、長さ4mm位。宮古、石垣、西表,与那国。―台湾、印度支那~印度、マレーシア、アビシニア、北濠(琉球植物誌追加訂正版 初島住彦著から引用)

撮影:2011.11.25 沖縄県西表島
 
                             撮影:2011.11.25 沖縄県西表島
 
 奄美大島、沖縄本島、大東島、波照間島等にも帰化しているようです。学名は日本帰化植物写真図鑑第2巻(全農教)に従いました。

 今月の花-2015.3.23-1
2015年3月23日21時1分
ナンバンアカバナアズキ(南蛮赤花小豆) Macroptilium lathyroides (L.) Urb.
    
マメ科 Fabaceae  ナンバンアカバナアズキ属 Macroptilium
 高さ1mに達するやや直立性の草本、茎は分岐多く、枝は断面円形、はじめ圧毛を有するが後にはやや無毛となり、托葉は披針形で長さ6~10 mm。小葉は膜質ではじめ有毛、頂小葉は卵形~披針形、長さ4~5 cm、幅1.5~3 cm、鋭頭、ややくさび脚。総状花序は疎花、長さ30 cm内外、花梗は長さ15 cm内外、小花梗はきわめて短く、萼は6mm位で果時には裂開し、花冠は濃紫色、長さは萼の3~4倍。莢は長さ7.5~10 cm、幅3mm位、表面は有毛、多種子、種子は長さ2mm位。沖縄(ナハ市)。―南米原産で現今は熱帯各地に広く帰化している。(琉球植物誌追加訂正版 初島住彦著から引用)
撮影:2011.7.22 沖縄県西表島
  撮影:2006.8.29 沖縄県金武町

撮影:2007.3.3 沖縄県南大東島
 
撮影::2011.7.22 沖縄県西表島
 
 花は赤と言うよりは茶色~黒色の感じです。割合に牧場等の周辺に多いので牧草として入ってきたのかも知れません。

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